
庵茶室の庭
広い敷地に設えた「庵茶室の庭」。簡素な茶室を雑木がやさしく取り囲み、四季の移ろいを身近に感じられる空間としました。


木戸を経て、石畳が静かに茶室へと誘い、日常から気持ちを切り替える。

簡素な設えの中、小さな釜が空間の中心となる。

丸窓から眺める木立。

庭の枝を折り、そのまま投げ入れに。
光を通す目隠しの庭
住宅地の中でも閉じすぎない庭を目指し、透明感のあるフェンス越しに雑木を配しました。外からの視線は柔らかく遮りつつ、光や気配はそのまま取り込む。囲わずに守る、明るい目隠しの庭。

故郷を感じられる自然いっぱいの庭
収穫の喜びも家族で語り合う 大切な時間です。

10年後、20年後も庭造りを楽し めるように、土くれを自由自在に造 り変えていける愉しい空間です。


自然の風景は目に優しく穏やかな時の流れを感じさせてくれます。

岩か ら切り出された石板の上に足を踏むことで、 生活の空気を感じる歩む石段が自然の中にあります。




石階段は、時の流れとともに植物たちと馴染み、 森の風景に溶け込んでいきます。
森の中に住まう 土から生まれる物語

リフォーム前の庭にあった岩を再利用して新しい 景色をつくりました。昔から日本に自生しているキキョウやギボウシ、コゴミなどが森の中に溶け込ん で優しく目に届いています。

もともとあった岩や鎌倉石は毎日眺める景色の一 部となって森の景色を引き立ててくれています。

水や光、風、土中の微生物や虫たちの存在で 自然界は成り立っています。

小道に散りばめた鎌倉石は再利用して、施主 の思い出も新しい景色に馴染んでいます。
なるべく自然の姿が再現されるよう配置しています。ありのままの自然の姿に寄り添って、住まう人にも心の広がりや愉しみが生まれてくるはずです。




紅葉の色の配置は森の遠近感を感じてもらえるように、赤、黄、緑を使い工夫しています。 黄から始まり赤になり、赤と黄が重なり緑が引き立て役をします。
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